冷え
こんにちは
南草津鍼灸院
院長です
「寒くなってきましたねぇ~」 .
サーナに来院していただいている
(とくに女性の)患者さまから
この お言葉がではじめました
冬 今年12月~翌年2月
2021年10月25日14時00分
気象庁 発表の3ヵ月予報では
平均気温は西日本で
平年並 または低い確率ともに40%
高い確率20% ・・・
寒さは~平年並か低い 見込み
冷たい冬の風が
~ひゅぅ~ .
と吹くまえに
防寒対策を万全にしておきたいです
身体が冷えを感じる前にできる対策は
不調を知らない身体~ .
不調を無くす身体~ .
にすることですが・・・
これは一人では なかなか難しい
健康なお身体を
冷えから守るために大切なこと
ポインは やはりこれ!
身体を温めておくこと .
体温を温める・・・
これは
血管 .が
大きく関係しています
皆さまの身体は体温を維持するために
暑いとき・・・ .
身体の表がわ(皮ふ)に近い
血管を広げ .
血を多く流して熱を身体の外へ追いだします
逆に 寒いとき・・・ .
この皮ふの
血管を細くして .
血管のなかを流れる
血の量を減らすことで
精一杯~せいいっぱい
熱が身体の外へ逃げないようにします
うん?広げる?細くする?
どうやって?
はい
体温維持のため
血管を広げたり~細くする働きは
自律神経 .によって
無意識におこなわれます
自律神経とは?
交感神経と
=交感神経が活発になると血管は細く
副交感神経の
=副交感神経が活発になると血管は広がります
2つの神経
東洋医学でいうと
自律神経=陰陽 .
交感神経=陽 .
副交感神経=陰 .
陰陽のバランスで
体温は維持されるのです
では・・・
血の流れをコントロールするには
どうすればいいの?
水分補給 . です
身体の体重の
60%は .
水分でできています
身体の水分=体液
の役割には
皮膚への血液の循環を増やし .
体温調節する役目があります .
60% .
十分な水分量がないとき
身体は危険サインを送ります
WHOは2004年のレポートで
十分に水を飲まないと
このようなことがおきるとしています
1%脱水すると~喉の渇きが起こる
3%脱水すると~口内が乾燥する
4%脱水すると~作業能力が落ちる
5%脱水すると~集中力維持が難しくなり
頭痛や不眠が起こる
7%脱水すると~倒れる
10%脱水すると~命の危険になる
気づかない 軽度の脱水でも・・・
長期間続くと
便秘になってしまう .
水分補給です!
では・・・
こまめに水分補給ができた!
血の流れがよくなった!!
どうなるの? .
幸せがやってきます
うん?幸せぇ~!!
はい!セロトニンがやってきます
セロトニンは幸福を高めるため
「幸せホルモン」 .
とも呼ばれています
・・・と~んとムシしてください・・・
そのセロトニンは
どのように作られるのでしょうか
「幸せ」の95% .
は
腸 .からやってくきます
セロトニンの95パーセントは
腸で作られています
腸で作られたセロトニンは
血液に乗って脳に届けられますが
セロトニンは
脳と血液の関門を通ることができません
そのためセロトニンの分泌を助ける
トリプトファンの出番
(トリプトファンとは・・・
睡眠の質も高める 優れものです)
しかし・・・
血液がスムーズに流れなく
トリプトファンがうまく運ばれなくなると
結果としてセロトニンの分泌が減り
気持ちが寒さに負けてしまいます
頑張りましょう!
水分補給
目指せ!
冷えの少ない冬
サーナはりきゅう治療院では
瘀血=おけつ(血流が滞っている)
を改善するために
古血=ふるち(毒に近い)
の停滞をとりのぞき!
温かさを感じていただきます
.
by sanaharikyu | 2021-11-16 11:53 | はり・きゅうのこと | Comments(0)