温活 ~体温をあげよう~ コロナ対策 ②
こんにちは
院長です
前回ブログ
の・・・最後のコメント
秋バテ・・・
では? .
どうする? .
どうするの?
2回目のスタートはこのお話しから
↓↓↓↓↓
体温のお話し .
1957年(昭和32年)
田坂定孝(たさかさだたか)
東京大学名誉教授が・・・
日本人の平均体温に関する研究
を発表されました
東京都内の10~50歳代
健康とみなされる
男女3.000人余りを対象とし
午前・午後・四季と
多くの条件を合わせたなか
3.000人の体温をはかり
体温のデータを集めました
結果・・・ .
健康な時の体温の平均値は
36.89℃±0.34℃ .
となりました
この平均値の おもしろ話です
この研究が発表されて以降
水銀体温計の
37℃をしめす数字から~
赤く表示されたのです
うん?
37℃ .って 発熱? .
いえいえ~ この・・・
37℃の赤線によって・・・
37℃=発熱 .
と・・・
間違えた .知識ができ・・・
勘違い .されている・・・
とされています
(37.0℃=平熱の範囲内です)
・・・
(今では水銀体温計は
あまり使いませんか・・・)
はい 本題です .
~コロナ菌が身体に侵入する~
皆さまのお身体はどうする?
まず・・・この貪食細胞の
マクロファージ .
の出番
(貪食(どんしょく)とは
身体のなかの細胞が
不要なものを取り除く作用です)
マクロファージは・・・
ウイルスが感染してしまった細胞
「敵」を 食べはじめます .
それと同時に
顆粒球(かりゅうきゅう)や
リンパ球に
「こんな敵が入ってきたぞ~!」 .
と
その存在を知らせます
その知らせを知った
顆粒球 .は
(=好中球・好酸球・好塩基球です)
「敵」を飲みこんでしまいます
カゼをひいたとき・・・
治りかけてくると・・・
鼻水に色(黄色など)が付いたりしますが
それは顆粒球が「敵」と戦いを終え
倒してくれたサイン.
なのです
敵が侵入したときに
いち早く闘ってくれる信頼できる
マクロファージと顆粒球
・・・ですが
「大きな悪者(=細菌など)」
との戦いは大丈夫!
ですが・・・
しかし・・・
「小さな悪者(=花粉など)」
は・・・
見落としてしまいます .
またまた登場~マクロファージ
「こんな悪者(花粉)がいるぞ~」
の信号~ ピピピピピ~
ここで リンパ球 .の出番
その代表の名前は・・・
ヘルパーT細胞~ .
ナチュラルキラー細胞~ .
ヘルパーにキラー・・・
いかにも守ってくれそう~
大切なお話しです .
健康な人の身体は
大物を倒す .
顆粒球 .が 54~60%
(=陽気)
小物を倒す .
リンパ球 .が 35~41%
(=陰気)
と・・・この2つが
多すぎてもダメ
少なすぎてもダメ
の 大切な関係 .を
維持しています
(=陰陽のバランス)
うん?なぜ?
ストレス↑↑ .
あっぷあっぷな状態が続くと
「気(自律神経)」のうち
「陽気(交感神経)」
の
使用時間が長くなります .
どうなる?
=大物を倒す
顆粒球の数が増えていきます
うん?・・・
これって良いことではないの? .
いえいえ
「邪気(ストレス)」 .
が身体に入ってきたとき
顆粒球の数が増えることによって
=小物を倒す
ナチュラルキラー細胞の
働きはダウン~ .
してしまうのです .
顆粒球とリンパ球の
バランスの乱れとは
つまり=免疫力の低下
つまり=陰陽のバランスの低下
ということ
そうです!
ストレスは免疫力を下げてしまい
陰陽のバランスを .
乱してしまうのです .
温活 ~体温をあげよう~ コロナ対策 ③
につづく
.
by sanaharikyu | 2021-09-14 19:55 | はり・きゅうのこと | Comments(0)