おきゅうのこと 2
こんにちは
サーナはりきゅう治療院 院長です
「月日は百代の過客にして 行かふ年も又旅人也・・・」
「もゝ引の破をつゞり 笠の緒付かえて 三里に灸すゆるより 松島の月先心にかゝりて・・・」
三里に灸?
これは 『おくのほそ道』 の冒頭
江戸時代の俳人 松尾芭蕉による旅の文集です
芭蕉が弟子の河合曾良(かわい そら)を伴い
江戸元禄・・・西暦でいうと 1689年5月16日に
江戸深川(東京都江東区)を出発し
全行程約600里(約2400km)
日数約150日間(約半年) かけて
東北・北陸をめぐり 江戸に戻ってくる旅です
「おくのほそ道」では 岐阜県大垣に到着するまでが書かれています
2400km スゴイ~
この「おくのほそ道」の冒頭での紹介もあり
2400km の補助をした
足の三里というツボは「健脚(けんきゃく)」のツボとして非常に有名なのです
しかし・しかし
もともと江戸時代までは 「お灸」 は
どの家庭でも当たり前のようにされていた 「民間療法」 のひとつでした
明治時代から西洋医学が主流になりはじめると
民間療法としての 「お灸」 はどんどん衰退していきます
またまた しかし・しかし
現在の 「健康ブーム」 の影響もあり
「お灸」 テーマのテレビ番組 雑誌が急増中~
「お灸ブーム」 となっています
「おきゅうのこと 2」 では
松尾芭蕉 + お灸 の世界の話しでした
もうすぐ暑くなり やってくる 日本四季の 「夏」
事前に 養生保健のツボ 足の三里にお灸で
夏に備える身体をつくることも良いかもしれません
せっかくですので
今回の締めは 松尾芭蕉にお願いしましょう
閑さや岩にしみ入る蝉の声
ありがとうございます
サーナはりきゅう治療院 院長です
「月日は百代の過客にして 行かふ年も又旅人也・・・」
「もゝ引の破をつゞり 笠の緒付かえて 三里に灸すゆるより 松島の月先心にかゝりて・・・」
三里に灸?
これは 『おくのほそ道』 の冒頭
江戸時代の俳人 松尾芭蕉による旅の文集です
芭蕉が弟子の河合曾良(かわい そら)を伴い
江戸元禄・・・西暦でいうと 1689年5月16日に
江戸深川(東京都江東区)を出発し
全行程約600里(約2400km)
日数約150日間(約半年) かけて
東北・北陸をめぐり 江戸に戻ってくる旅です
「おくのほそ道」では 岐阜県大垣に到着するまでが書かれています
2400km スゴイ~
この「おくのほそ道」の冒頭での紹介もあり
2400km の補助をした
足の三里というツボは「健脚(けんきゃく)」のツボとして非常に有名なのです
しかし・しかし
もともと江戸時代までは 「お灸」 は
どの家庭でも当たり前のようにされていた 「民間療法」 のひとつでした
明治時代から西洋医学が主流になりはじめると
民間療法としての 「お灸」 はどんどん衰退していきます
またまた しかし・しかし
現在の 「健康ブーム」 の影響もあり
「お灸」 テーマのテレビ番組 雑誌が急増中~
「お灸ブーム」 となっています
「おきゅうのこと 2」 では
松尾芭蕉 + お灸 の世界の話しでした
もうすぐ暑くなり やってくる 日本四季の 「夏」
事前に 養生保健のツボ 足の三里にお灸で
夏に備える身体をつくることも良いかもしれません
せっかくですので
今回の締めは 松尾芭蕉にお願いしましょう
閑さや岩にしみ入る蝉の声
ありがとうございます
by sanaharikyu | 2012-05-16 22:26 | はり・きゅうのこと | Comments(0)