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「痛いところ」と「はり・きゅう」

こんにちは029.gif

サーナはりきゅう治療院 院長です040.gif


さっそくですが
今日 はじめて来院いただいた患者さまのお話しです

患者さまの症状は "ヘルニア"
腰椎椎間板ヘルニアで 手術をされています


腰椎椎間板ヘルニアの痛みとは「生活に支障がある」つらいもの


では椎間板ヘルニアとはなに?

それは
背骨の間にある<椎間板>の中心部分が周りをを突き破って飛び出した状態のことです
ん~ 難しい013.gif
これなら?


背骨から飛び出した「敵031.gif  が 神経を攻撃し 様々な苦しい症状を発生させることです


椎間板ヘルニアの症状としては

お尻から脚にかけ激痛を発症する
セキやクシャミでだけで痛みが・・・

腰痛
足のしびれや痛み
感覚がおかしい
筋力低下        などなどが続きます057.gif




椎間板ヘルニアの治療では

飛び出した 「敵」 は簡単には退治できません

では手術?
と いっても
ヘルニア手術といっても大変なことです
ですので 何人かのお医者さま (セカンドオピニオン) に相談して決める
"最終手段" として考えても良いかも・・・

でも腰から足先までつらい007.gif



では タイトルの

「痛いところ」 と 「はり・きゅう」

もちろん "痛いところ" に "はり" をうてば良くなる018.gif

と思うでしょう


もちろん良くなります・・・ が ・・・

それは軽い症状の場合が多いのです



痛いところに "はり" を打つということは

身体の弱っている(血行の悪い)ところに "はり" を打つわけですから

それだけリスクも高いのです 

場合によっては単純に

「"はり"を打たない方が良くなる」 こともあるのです



院長(鍼灸師)は・・・  治療をするにあたって 患者さまの心身どこが悪いのか

どのツボが悪いのか を考えながら診察し 最も効果が高いツボを選びます


「はり・きゅう」の "東洋医学" で病気の原因究明をさせていただく訳です


「痛いところ」に はり・きゅう をするよりも

その痛みの 「原因」 となっている

ツボを使って間接的にアプローチした方が結果が良いことが多い!

ただ


そのためには 患者さまに納得していただけるような説明が出来なければいけません

院長にとって
「臨床・治療」とは まさに真剣勝負の場です066.gif


はり・きゅうの世界では 症状の原因を良くすることができるツボは

必ずしも「痛いところ007.gif」にある訳ではありません

治療中は「痛いところ」に打たないこともあるのです


「はり・きゅう」 で身体を良くする方法はいろいろあるのです

「ん~ とても奥が深い・・・」045.gif

それを 「追求」 するのが 院長の腕のみせどころ!!


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身体全体をめぐっている「ツボ」               腰部位の「ツボ」

by sanaharikyu | 2012-01-21 00:28 | はり・きゅうのこと | Comments(0)